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ハワイ旅行はツアーと個人手配のどちらがお得か?

英語苦手で安心と安さを求めるならツアー、少々高くても自由を求めるなら個人手配

先に総合評価を述べてしまいますが、英語が不慣れで安さと気軽さを求めるならツアー。英語が話せて、自由とゆとりのあるスケジュールを望むなら個人手配といった感じです。安さに関しては特典航空券を利用したり、オフシーズン料金などで場合によっては個人手配の方が安くつくこともあるので何とも言えませんが、特に差がつくとすれば「自由度」だと思います。

ハワイ旅行をツアーで行くとこんな感じ

事前準備

集合するツアー客

ツアー会社に申込みをすると、旅行日程表などが事前に送られてきてなかなか便利。申込みの際にはパスポートの有無などの確認も行ってくれるので、旅慣れない初心者には大助かり。当然の事ながら各種支払いやESTAの手続きなどは旅行代理店がやってくれますが、円→ドル等の両替は各自で事前にやっておく必要があります。(銀行や空港でもできます)

自宅→空港

ツアー利用であっても、大抵の場合は空港集合なので自力で行きます。ツアー会社から事前に送られてくるマニュアルに従ってチェックインカウンターに行けばOKという手軽さ。団体規模が大きいとチェックインカウンター前に旅行会社のスタッフがいて案内してくれたりもします。

旅行代金

ツアー代金は出発日前までに全額前払いです。旅行会社が航空券やホテルなどをまとめて購入してくれるので安く行けます。1週間前後であればツアーを利用した方が安い場合がほとんどです。中にはお客さん獲得のために、期間中レンタカー付きだったり、トロリーバスが乗り放題だったりと、こんな安さでこんなに!?と驚いてしまうものもあります。

ホテルのグレード

格安ツアーはそれなりのホテルです。ビーチから離れた場所のビジネスホテルみたいなホテルですのでワイキキビーチに行くのも一苦労みたいなところはあります。富裕層向けのツアーや、航空会社が提供するツアーはビーチフロントのホテルです。

到着→チェックイン

格安ツアーの場合は空港からバスに乗って、観光地を回ってゆっくりチェックインをします。富裕層向けのツアーはアーリーチェックインを利用して着いたらすぐにお部屋で休めます。どちらのツアーも送迎バスなどが用意されていますので安心してホテルまで行けるはずです。

現地ツアー

ツアー会社の用意した専用デスクで相談できて予約もできます。送迎の手配から急なスケジュールの調整など、様々な状況に対応できるので、さすがツアー会社という感じ。ただし、望みのオプショナルツアーが無い場合も多いのでそういう場合は個人手配になります。

希望のルートが無い場合は行き先が自由に選べるチャーターツアーが人気です。日本語ガイド付きの車を貸し切って7名ぐらいまで乗れます。1~2名だと割高になってしまいますが、3名以上での利用ならお得です。ノースショアでガーリックシュリンプ食べたい!とかハナウマ湾に並ばないですんなり入りたい!などという結構わがままなツアーも可能です。→ハワイチャーターツアー

滞在中のトラブル

大きな旅行会社は必ず現地に旅行会社のデスクがあって、トラブル時などは日本人駐在員が対応してくれていますので安心です。

チェックアウト→空港

格安ツアーだと人気の少ない早朝便の飛行機などを利用して帰るので、チェックアウトが朝の7時などとにかく早くて辛いです。それに併せて荷物の引き取りが早朝4:00!とか信じられない時間に来たりします。富裕層向けのツアーは朝食後にのんびりチェックアウトでお昼頃出国みたいな感じです。

ハワイ旅行を個人手配で行くとこんな感じ

事前準備

航空券の手配や宿泊先の予約などは全て自分でやらなければなりません。インターネットを使って現地ホテルへ直接交渉して予約したりします。宿泊したいホテルなどに日本語サイトがない場合等は少し苦労します。航空券の手配なども各航空会社のサイトで簡単にできます。ESTAの手続きはインターネットを使って自身で行う必要があります。

自宅→空港

空港専用のシャトルバスや、JR各社の直行列車などを使って行きます。

旅行代金

個人手配のネックは料金の高さです。航空券は事前購入などを利用することによって多少は安くなりますが、ホテル代などを加えた場合、お得度ではツアーには負けてしまいます。ホテル代が不要で、マイレージ溜まったので航空券も無料!そんな方はツアーより安く行けるかもしれません。ホテル料金はデポジットを取るホテルもありますが、たいていの場合はチェックアウトの際に一括清算です。クレジットカードが必要です。

到着→チェックイン

個人の場合は団体客と違う出口から出て、タクシーやシャトルバスなどを使って自力で宿泊先まで向かいます。空港前のレンタカー等は出発前にインターネット等で事前予約しておくと手続きの手間が省けて便利です。団体出口と違って個人出口は少し寂しい感じです。ワイキキまでの料金など詳しくはホノルル空港からワイキキまでの行き方をご覧下さい。

ホテルのグレード

個人手配の場合は100%自由で選び放題です。ビーチフロントから格安ホテルまで、ご自身のご要望に合わせて好きなホテルに泊まれます。個人手配の1番のメリットはここかもしれません。

現地ツアー

専用デスクなどはないので、ホテルの部屋にあるパンフレットを見て電話したり、市内に配布されている情報誌などを見て予約します。天候に左右されるものは到着してから予約、左右されないものは日本からネット経由で予約しておいた方が無難です。

滞在中のトラブル

滞在中のトラブルは全て自己責任。病気になってしまった時のことなどを考えて、保険に加入したり、クレジットカードの付帯保険などを確認しておきましょう。持病など心配な方は出国前に日本語が通じるホテル近くの医院などをメモしておくと良いと思います。

チェックアウト→空港

個人手配の場合はリコンファーム(予約の再確認)が必要です。JALやANA等は不要、ハワイアンエアラインは72時間前までになど、各航空会社によって異なります。

個人手配の場合はリコンファーム不要とあっても電話やホームページなどで帰りの便が確実に抑えられているか確認した方が良いと思います。

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