日本からハワイに持ち込めない物
ハワイには何でも持って行けるようなイメージありますが、そこはアメリカ。テロ防止やワシントン条約等で禁止されているものをはじめ、様々な禁制品がありますのでご注意ください。違反するとハワイ入国の際に通関で没収されます。
特に没収されやすいのが「日本製のカップラーメン」。これには肉エキスが混入されているので没収対象になります。カップラーメンは現地でも売ってますので現地で買いましょう。
またご年配のご婦人に多いのが「みかん」などの果物類。果物や野菜などは検疫証明書がないと100%持ち込めません。
ハワイ到着間近になると機内で税関申告書(PDFサンプル)を配られると思います。100万円以上の現金や、該当しそうな食品類を持っている方は正直にチェックを入れて置きましょう。そうすれば例え没収になっても$500(約5万円)という高額な制裁金を支払わないで済みます。アメリカは嘘をついたことに対して罪が重くなります。
- 通貨
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$10,000相当(日本円で100万円)以上は要申告。
- タバコ
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200本または葉巻50本または刻みタバコ2kg。
- アルコール
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1リットル(21歳以上)
- その他のもの
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土産品:$100。
- 持ち込み禁止品
- 生物(果物、野菜など) 検疫証明書があれば持込可能。 機内食で出された物も禁止。
- 肉類(特にビーフ・牛のエキスが入っている物)カレールー、フリズドドライカレー、ふりかけ、スープの素、チキンブイヨン、ポテトチップスの一部など。
- 乳製品 - 粉ミルクは未開封の物はOK。離乳食は卵や肉エキスが入っているの物は禁止。
- たまご製品。
- ワシントン条約で禁止されている動植物。
- 未加工食品 - 米、漬物、未開封の缶詰などは持込可。
- イラン産のもの。
- ハイチからの皮製品。
- キューバ産たばこ。
- 麻薬、銃器。
アメリカにはスマホより大きなノートパソコンなどの電子機器がが持ち込めないで没収になる!という噂が立っていますが、正確にはアラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジブト、ヨルダン、カタール、モロッコ、クウェート、トルコの空港10か所からアメリカへ向かう直行便の搭乗客にのみが対象なので、日本からハワイへ行く分には何ら心配はありません。ただし、パソコン類は厳重にチェックされますのですぐに取り出せるようにしておきましょう。
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